LINEやSkype通話で音声通話不要!?データ通信専用プランも有り
自分の使用パターンを把握してスマホを使えば、格安SIMで大幅に節約できる!
一口にスマホユーザーと言ってもスマホがパソコンとほとんど変わらない高機能になった現在、人によってその使い方は様々ですよね。
大きく分けると次の3つのパターンに分けることができると思います。
使い方パターン3つ
A 少数の親しい人々としか通話しない(あるいは通話はしない)。主にWEB閲覧・動画鑑賞・ゲームなどのデータ通信中心のスマホ利用者。あるいはスマホのカメラ・文章入力機能の利用が主体で、動画・写真・メモ類をアップロード・ダウンロードの時に通信機能を利用する程度の人。
B ビジネスにも利用するが家族・友人との通話中心。ネットは万遍なく利用して、通話・データ通信バランスのとれた使い方をする人。
Cビジネスなどでの通話中心。メールも使うが、WEB閲覧もビジネス中心でYouTubeなどの動画・ゲームはほとんど利用しない。電子書籍等を読む程度。
あなたはどれに当てはまるでしょうか。
Aパターンの人はデータ専用SIMがおすすめ
AやBのパターンを選択した方は、格安SIMのデータ専用SIMに乗り換えることをおすすめします。
通話はネット回線で充分です。
いまやdocomo・au・ソフトバンクといった大手携帯キャリアの料金プランは”カケホーダイ”的な通話無制限のプラン(2700円程度)が一択。
それにデータプラン、様々なオプションも必須。
月額基本料だけで8000円近くですよね。
格安SIMのデータ専用SIMに乗り換えれば、月額基本料1500円程度になります。
データ通信料の設定は各MVNOで細かく設定されているのでご自身の今のデータ通信量に合わせて選ぶことができて無駄がありません。
データ通信専用プランでは通話できないのでは? と疑問を持たれる人もいると思いますが、LINEやSkypeの無料通話で十分通話できます。
通話相手がLINEやSkypeをインストールしている必要がありますが、ほとんどの人はLINEやSkypeをインストールしていますよね。
ビジネスでも時々利用する為、自分の電話番号が必要という人には、050電話いわゆるIP電話という選択肢があります。
SMARTalk・050Plusなどが有名な050電話アプリです。IP電話の場合通話料が発生しますが、携帯電話の通話料と同額かそれ以下です。
B・Cパターンの人は音声通話付きSIMがおすすめ
格安SIMのMVNOの音声通話プランをおすすめします。
しかしビジネスでの通話が必要でその通話料が半端じゃないという人は、ほとんどが会社からスマホを貸与されている、または個人契約の携帯代の一部を会社が一部負担なのではないでしょうか?
そのような人はプライベートのスマホはデータ通信専用プランで十分でしょう。
格安SIMの通信品質って本当のところどうなの?
格安SIMのMVNOのほとんどがdocomoの回線をレンタルして使っています。一部au・ソフトバンクの回線を利用しているMVNOもあります。いずれの回線を利用している場合でも元の回線が一級品ですから通信に不安はありません。
都市部での正午前後のお昼時は通信速度が低下することがありますが、これは大手キャリアでも見られる現象ですよね。
大手キャリア本体の通信に比べると不利なことは否めないのですが、通常の利用において繋がりにくいとか途切れることはほとんどありません。
数年前までは、利用者が急増した格安SIMのMVNOの通信速度が著しく低下するといった不具合がありました。
しかし現在では、利用者増加に伴って得た利益を通信設備を拡充させることに投資することにより通信品質の維持・向上に努めています。
こうした企業努力を重ねることが結局は企業の利益につながるということを十分理解しているからです。