利用者は要注意!MVNOでテザリングを使用したい場合の注意点
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MVNOのSIMでテザリングは可能?
テザリングとは、スマートフォンをルーター化し、インターネットに繋がっていない他の端末でもインターネットができるようにする設定の事です。テザリングを行うことで、外出先などでPCをインターネットに接続することができるなど大変便利なサービスでもあります。
そんなテザリングですが、MVNO業者のSIMでも行うことはできるのでしょうか。答えは、条件付きでイエスです。そもそもテザリングを使う場合、キャリアによっては別途オプション料金が必要な場合があります。
例えば、auの事例を用いてご紹介します。auの場合、一部のパケット定額プランは、月額500円(税抜)が必要です。そのほかのプランはテザリング料金がかからないなど、利用しているプランによって必要な料金は異なってきます。テザリングをする場合、スマートフォンに割り当てられた容量を消費して通信を行います。
テザリング専用のデータ容量があるのではなく、データ容量の中から引っ張ってくるため、大容量の通信を必要とする場合、すぐにデータ容量がいっぱいになってしまう恐れがあります。話がそれてしまいましたが、MVNO業者のSIMでも端末が対応していれば、テザリングすることはできます。
しかし、MVNO業者のSIMは、価格が安い分、利用できるデータ容量は小さいというデメリットがあります。そのため、テザリングを行ってしまうと、すぐにデータ容量がいっぱいになってしまい、その月の通信スピードが低速になりかねません。
よって、MVNO業者のSIMでテザリングが出来るかどうかの答えは、条件付きでイエスという事です。データ容量がすぐにいっぱいになってしまっても良いのであれば、利用できますし、それが嫌だという場合は利用できないという事になります。
端末に関する注意点
docomoの端末では使えないことがある?
docomoで販売された端末をMVNO業者に持ち込んで、格安SIMに変えたとします。そのままテザリングを利用しようとしても使うことはできません。
理由は、docomoが販売した端末内部の情報が書き換えられるためです。docomo端末でテザリングをする場合、docomoのSIMカードとdocomo端末の内部情報が一致していないと利用はできません。
そのため、docomo端末でMVNO業者のSIMを入れてテザリングしようとしてもできないのです。ただし、MVNO業者がau系だった場合は、docomoの端末でも利用することができます。少々複雑な内容です。
auの端末なら?
auの端末であれば、テザリングは可能です。MVNO業者がau系の場合、auの端末とdocomoの端末が利用可能です。先ほど、「docomo系のMVNO業者とdocomo端末は利用不可」とご紹介しましたが、au系のMVNO業者とdocomo端末ならばテザリングが利用できます。
ただし、SIMロック解除は必要になりますので、スマートフォンを解約する前に必ずSIMロック解除を行っておく必要があります。
MVNO業者は、docomo系かau系に分かれています。利用したいMVNO業者が、どっちの通信方式を採用しているのかをよく調べてから契約すると良いでしょう。
また、MVNO業者と契約する際に、手元にある端末の機種名を言えば、その業者で使えるかどうかを教えてくれる場合がありますので、契約する時または契約前にMVNO業者のサポートセンターに問い合わせをしてみるのも一つの手です。
中には、au系とdocomo系の両方を扱っている業者もありますので、色々な情報を収集して検討比較するのがおススメです。